筋トレの基本について筋収縮について食事について重量設定のこと重量設定は、1回だけ持ち上げられる重さ(1RM、RMは反復可能な最大重量)を基準にします。このとき、あくまでも正しいフォームで持ち上げることに注意しましょう。フォームが崩れては意味がありません。1RMの求め方ですが、軽い重量で10回程度ウォーミングアップをしたあと、重めの重量で10回を目標に挙げます。10回挙げられたら、3分以上休んだあと、さらに重くして10回挙げます。これを繰り返し、7,8回しか挙がらなくなった重量がだいたい80%とみなせます。あとは逆算すれば、100%つまり1RMが求められます。そうしたら、1RMを100%として「80%×10回」というふうにしてメニューを組みます。 反復回数と発揮能力
速く泳ぐための筋トレ水泳の場合には、パワー(筋力×スピード)を向上させることに重点をおくべきです。パワー向上のためには、最大筋力の向上と瞬発力の向上が必要になります。次に一般的なセットの組み方です。 最大筋力を向上させるために筋トレといえばコレ、という感じのトレーニングですが、セットの組み方などで間違ってる人がよくいるので注意しましょう。基本的に、高負荷、低回数で行います。1セットの反復回数は1〜5回。負荷重量は85%〜100%。
瞬発力を向上させるためにポジティブ・ワーク(力を入れる動作、重量の挙上など)を最大限の速さで反動を使わず、ネガティブ・ワーク(戻す動作)をゆっくりと2秒くらいかけて行います。強度は50%から100%まで上げていきます。高負荷になると速く挙げることは難しくなりますが、意識だけでも「最大の速さ」を心がけましょう。という話だったのですが、スロートレーニングというものを見つけてしまいました。
その他の一般的な注意点
実際のメニュー 初めての方へ水泳の動きにあわせた筋肉を鍛えることも大切ですが、まず基本となる筋肉を鍛えましょう。四大筋群と呼ばれているどんな運動でも基本となる胸部・背部・腹部・脚部です。ここではマシンを使ったトレーニングを紹介します。 トレーニングの順序ですが、一番鍛えたい部位を最初に行うのが良いでしょう。拮抗する筋を交互にすることが基本です。拮抗する筋とは、簡単に高さが同じで表と裏と考えておけば良いでしょう。 名前は異なっているかもしれませんが、全て平岸のアップルームにあるマシンで行うことができます。最低でも週2回は行うようにして下さい。理想は週3回、パンプアップ(パンパンになるってことです)するまで。
バックエクステンションでは床と上体が平行になるまで、それ以上反ると腰を痛めます。 |