第45回札幌市民体育大会

2004年9月5日
札幌市平岸プール（長水路、自動計時）

感想

一年の中でメインである北医体や東医体を終えて、最初に迎えるこの大会。 会場は札幌市平岸プール。長水路の大会である。 選手のコンディションとしては、北医体で最高潮に持っていったテンション の余韻が残っている者、既になくなった者、また、新たな目標に向かって 熱い者やテスト直前で危機感いっぱいだが参加する者など多種多様である。
　今大会は他の大会と違って、他大学と切磋琢磨するということはなく、 文字通り、個々人が札幌市民として参加し、行われる大会である。 そういった意味合いでは肩の力も少し抜くことができて多少はいいのかもしれないが、 各個人がベストを出すために、自分自身と競うといった意味合いでは今大会も 他の大会と同様である。
　また、他の大会ではできないような味方同士で同じ種目にエントリーし、 勝負するといったこともこの大会では可能だ。他にも、普段はなかなか泳がないような 種目を泳ぎ記録を作ることも楽しみの一つでもある。他大学との勝負する大会では、 どうしても勝つための選手選抜が必要となったり、エントリー数が決まっていたりと、 皆が泳ぎたい種目を一緒に泳げるというわけではないからである。
　昼休みの休憩時間には、50mをできるだけ1分に近い記録で泳いだものが勝者という 1分間レースというものも開催され、毎年北医からは数名、参加者はちっちゃな子ばかりだが、 その中にまぎれて出場し、本人だけでなく見ているこっちも楽しんでいる。
　このように市民大会は、他の大会とは一味違った大会といったような印象を自分は持っている。 大会後は、北医の身内だけで大学の近くで食事といった感じである。テストが間近な人が 多いこともあり、飲みをした記憶はないですね。 ただ、北医のすごいところの一つでしょうが、テストがあるという理由で大会を休む人が 皆無であるということですかね。