十大学合同記録会

2004年10月23日
小樽商科大学室内プール（短水路、手動計時）

感想

十学は、私にとって約1ヶ月半ぶりとなる大会だった。久々の大会で、 しかも初めての短水路の大会ということもあり、かなり楽しみにして いた大会でもあった。思いついたまま、感想を述べていこうと思う。 天気はあいにくの曇り空。自分は見てないけど、雪が降ったらしい。 多分、プールサイドコートがなかったら、自分は凍死してただろう。 それくらい寒かった…。10月下旬の小樽は寒いと分かっていても、 控え室と屋外プールの往復はかなり堪えた。
　大会が始まって、まず驚いたのが応援の近さだった。 自分の足元数十cm先を1コースの選手 が泳いでいる。手を伸ばせば多分届いたはずだ。4種目中3種目を 1コースで泳いだ自分にとって、感想は複雑だ。自分に向けられる 応援の声が届くのは、すごく嬉しいことだけど、呼吸するたびに誰か と目が合っている気分で、なんだか恥ずかしかった。他にも、ターン の際、何度も壁に頭をぶつけそうになったし、突然の壁の出現にペース を乱され、不必要に水を飲み込み一人で焦ったことなんかもあった。 個人的なことだが、樽商のプールでは、予想外のアクシデントだらけ だったように思う。そこが楽しかったのだけれど。
　そして大会があるところには、必ず結果が存在する。今大会の結果は、 男子総合4位、女子総合3位という輝かしい結果だった。特に、女子5人 の実力だけで、3位という結果を残せたことが、何よりも嬉しかった。 もう一つ嬉しかったのが、自己ベストを更新するとができた点だ。 今大会では、半分以上の人が、自己ベストを更新しており、普段の練習 の成果が結果として現れたように思う。
　レセプションに関しても、小ネタはたくさんあるが、中でも石川主将の 瓶イッキが一番感動的だった。何はともあれ、この大会でも様々な思い出 ができ、大会そのものを楽しめたと思う。これから経験できるであろう大会で も、純粋に楽しめていけたらいいなと思っている。